vSphere Client5.5をwine経由でUbuntu14.04からアクセスする

VMware vSphere ClientはWindowsプログラムなのでUbuntuではそのまま動かせないが、Wineを使えば動かせるだろうと言うことで、試してみることにした。

32bit版Wineをインストールして、その上でvSphere Clientを動かす。

Wineのインストール

最新版のWineをインストールする。

バージョンは1.8

Wineの設定をする。
ここのミソは32bitのWineで動かすこと。32bitで動作させるようにWINEARCHをセットしてwinecfgを起動する。環境を他と分けるためWINEPREFIXも~/.wine32とする。Windowsバージョンは Windows7にする。

 
 

vSphere Client起動

Program Error起動時にプログラムエラーが表示されるが、vSphere Client本体は動作するので気にしないことにする。(^^;
 
 
 
32bit WineからvSphere Clientを起動。

 

vSphere Client
 
 
 

トラブルシューティング

vSphere Clientを動かす際に以下のエラーが出た場合は、それぞれの追加対応を行う。
 

「gnome-keyring-pkcs11.so: 共有オブジェクトファイルを開けません」エラー

対処方法:32bit版のlibp11-kit-gnome-keyringをインストールする

参考URL wine起動時のgnome-keyring-pkcs11.soが見つからない問題について – Qiita
 
 

「err:winediag:SECUR32_initNTLMSP ntlm_auth was not found or is outdated.」エラー

対処方法:sambaをインストールする

参考URL ntlm_auth – tool to allow external access to Winbind’s NTLM authentication function

 
 

「err:winediag:SECUR32_initNTLMSP ntlm_auth was not found or is outdated.」エラー

対処方法:winbindをインストールする
参考URL Error at launching game — WineHQ
 
 

「Failed to create service for hcmon driver」エラー

対処方法:hcmon.sysを削除
参考URL vSphere Client 5.5 on Ubuntu 14.04
Installing vSphere Client fails with the error: Failed to create service for hcmon driver (2006486)